給湯器のお湯が 「サビ」 っぽかったのは?2012/12/11

エコ給湯器=水垢は時々掃除しましょう
給湯器のお湯が 「サビ」 っぽかったのは?

国内の有力メーカーでは、現在、貯湯タンクの材質は「高耐食性ステンレス鋼板」を使用しています。
ステンレス鋼は、含有するクロムが空気中で酸素と結合して表面に不動態皮膜を形成しており、
耐食性が高いといわれております。
ステンレス鋼は錆を防ぐための、メッキや塗装をしなくても済み、屋外や湿気のある場所、
化学薬品を扱う機械器具、厨房設備に用いられております。
平成元年頃からステンレスタンクを採用しているそうです。
それ以前はホーロー引きのタンクを使用していました、
温水器の長期間の使用によりホーロー部にピンホール(小さな穴) ができ、
タンク素材に錆が発生したと想定され、そのサビが流出したものと考えられます。
現状のステンレスタンクの実績が20年以上あり錆での苦情はないとのことです。

水垢は配管自動洗浄のものもあります。貯湯ユニット内の洗浄は取扱説明書通りだと年2~3回行ってください。
使用頻度が高くて、多くの方は貯湯ユニット内洗浄はやられてないようです。しかし問題は発生していません。
長い間留守にするとか、使用しない場合は、貯湯ユニット内洗浄を留守前にして下さい。
水垢は水道水に大きく影響を受けます。かなりの頻度でタンク内掃除をしていても、水垢がヘドロ状に溜まる
ことは、予想されます。注意書きの通り飲用には適さないでしょう。

エコ給湯器は、空気の熱でお湯を沸かしますので、家庭でエコ:CO2 排出削減に貢献できます。

2009/08/16 佐藤建設 佐藤順次

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